日本中のトレンドを席捲して前半を終えたドラマ『半沢直樹』(TBS/夜9時~)。原作となった池井戸潤氏の小説『半沢直樹』が、週刊漫画雑誌「モーニング」にて、本格コミカライズされ、話題を集めている。ドラマ新章では古巣の東京中央銀行に戻ることになった半沢だが、そもそもなぜ子会社である東京セントラル証券へ出向することになったのか…最新ドラマの半沢の「背景」を知ることができる。
支店長・浅野の指示のもと、経営状態の怪しい西大阪スチールに5億円の融資をした半沢。しかし、西大阪スチールは計画倒産し、社長の東田は逃亡、融資金は戻らなくなった。浅野に責任を押し付けられた半沢は苦境に立たされる。
現代ビジネスにて出張連載中の最新話では、5億円回収の第一歩を踏み出したはずの半沢にピンチが…。同期・渡真利のアシストが功をなして押さえたはずの東田の物件を、国税の危険人物・黒崎に横取りされてしまったのだ――。