7月にドラマ『半沢直樹』続編スタート、9月には6年ぶりのシリーズ最新作となる小説『半沢直樹 アルルカンと道化師』が発売と、半沢イヤーとも呼べる2020年。
これを記念した『半沢直樹』公式スピンオフ、『小学生 半沢直樹くん』(原作・池井戸潤/漫画・大沖)が話題になっている。主人公はまさかの半沢直樹くん(小学4年生)。ちょっぴり土下座が好きな健康優良児である――。
東京中央小学校に通う半沢直樹。毎日のように発生する忘れ物に対応するべく、この学校には一つの「係」がつくられた。それが半沢の所属する「忘れ物貸出係」である。小学4年生にして、めざましい活躍ぶりを見せている半沢くんだが、それをよく思わない上級生たちから目をつけられている。
現代ビジネスで出張連載中の最新第6話では、楽しい給食の時間が一転、デザートの「プリン」を盗んだ犯人捜しが勃発する。給食当番の小木曽くんが目を付けたのは、病み上がりの近藤くん。半沢くんは近藤くんの無実を証明できるのか…!?