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民主主義の危機…日本が「ファイブアイズ」に加入すべき「これだけの理由」

いまこそ「脱中韓」「入英米」

民主主義に迫る危機

いまや「人類の敵」と世界中の先進国から認定されている共産主義中国の傍若無人ぶりは、8月6日の「なぜ世界中で中国との対決が起きるのか、そのシンプルな理由」に至る一連の記事で詳しく述べてきた。

日本は、世界の先進国と比べて媚中派を中心に中国共産党に甘く、つい最近まで習近平氏の「国賓来日」が議論されていたくらいだ。

しかしながら、そののほほんとした日本でも、「香港国家安全維持法」違反の容疑で8月10日に民主化運動の「女神」こと周庭さんと「リンゴ日報」の創業者・黎智英氏が逮捕されたことにはざわついた。

オルレアンの少女と呼ばれたジャンヌ・ダルク(当時10代であったとされる)がフランス軍の兵士を奮い立たせたことは有名だが、中国共産党との戦いの最前線で、「自由の旗」を振る「香港の女神」周庭さんの勇気が、世界中の民主主義支持者の心を鼓舞するのではないだろうか?

9月6日に予定されていた香港立法会の議員選挙について「新型肺炎の感染が広がっており、市民の安全を守るため」として1年間延期されたが、これを額面通りに受け取る読者はいないだろう。

昨年11月に行われた区議会議員選挙で惨敗した香港政府(中国共産党)は立法会の選挙では絶対に負けられないが、いくら弾圧しても民主派への市民の支持は揺るがない。そこで「負け戦」を回避するための「逃げ」を打ったと考えるのが妥当だ。

その間に弾圧を強めて、民主派を壊滅させようとたくらんでいるのであろうが、周庭さんの逮捕は世界中の民主主義者を激怒させた。

彼女と黎智英氏が8月12日未明に保釈されたのも、世界中の民主主義者の声に影響されてのことだと推察される。我々民主主義者が声を上げることは決して無駄ではない。

 

しかし、民主主義が危機に瀕しているのは香港だけではない。世界的な民主主義の危機の中で、日本の民主主義を守るための有効な手段となりうるのが、第2次世界大戦中にナチス・ドイツに対抗するために生まれたファイブアイズ(UKUSA協定)である。

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この5カ国(米・英、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア)はいずれも筋金入りの民主国家である。しかも、光栄なことに、先日英国元首相のトニー・ブレア氏から「お誘い」も受けている。