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中国人が大家のマンションで「敷金が返ってこない」トラブルが続出中

彼らにとってはそれが「常識」?

いきなり、請求書が届いた

都市部の賃貸物件だと、オーナーが中国人なのはままあることだ。だが、中国人と日本人では、金銭感覚もそうだが、「家を賃貸する」感覚がまるで違う。しばしば、入退去者とトラブルになり、日本人が泣き寝入りするケースも起こっている。

今年3月中旬、江東区の1LDKマンションに4年間居住していたA氏のもとに、想像もしていなかった請求書が届いた。差出人は中国人の大家で、届いたのは大家に引越しの意志を伝えた、2週間後だった。

江東区のマンション風景/photo by gettyimages
 

クリーニング費用(室内一式)5万円、クロス張替9.5万円、クッションフロア張替1.5万円、洗面台交換(工事費含む)5万円、剥し及び下地補修:7万円、諸経費:1万円…。

4年間住んでいただけにしては、かなり大規模な現状回復費用だ。だがそもそも、何の立ち入り調査もなく、退去費用を請求されることなどあり得るのだろうか。Aさんは怪訝に思ったという。

Aさんをさらに驚かせたのは、請求書に明記された、以下の趣旨の文言だった。

「敷金として受けとっている2ヶ月分の21万円は、返金しない」

敷金で退去費用を賄うのですらなく、1円も還元されない。A氏は、実質約50万円の支払いをいきなり求められることになった。