世界的大ヒットラブソング「Closer」と、現在日本で大ヒットしているラブソング、瑛人の「香水」には驚くほど多くの共通点がある――。そう指摘するのは、恋愛や結婚など男女のさまざまなステージにおける心の機微に詳しい恋愛アナリストのヨダエリさん。日米2つの大ヒットラブソングはなぜ多くの人の心を捉えたのか、ヨダさんがそれぞれの歌詞から分析する。

The Chainsmokers (feat.Halsey)の「Closer」という曲をご存知だろうか。「知ってる」「大好き!」「一時期めっちゃ聴いてた」という人もいれば、「知らない」という人もいるかもしれない。

この曲は2016年に発売された、アメリカのDJユニットであるThe Chainsmokersが女性シンガーHalseyをゲストシンガーに迎えて歌ったデュエットソングだ。かつて恋人同士だった2人が久しぶりに再会して関係を持ったことを歌っている。

Billboard Hot 100チャートで13週連続1位の記録を持つ同曲は、世界で初めてトップ5を26週間キープした曲でもある。YouTubeでのPV動画再生数は25億回。4年たった今なお、新たなコメントが毎日投稿されている。

日本でも人気が高く、今年 2月には俳優の新田真剣佑が歌う「Closer (Tokyo Remix)」も発売され、好評を得ている。

私が実施している電話相談でも、この曲が好きだという女性に遭遇する。Twitterでも、現在進行形で「切ないよね」と語り合う人々がいる。Closerパワー、凄いな……と、最近改めて感じる。

ちなみに私は初めて聴いたとき、「何なんだ、このエロ切ない曲は……!!」と思った。切ない。なんともいえず切ない。だが、それだけではなく、とんでもなくエロい。

一体どのあたりがエロいのか。なぜ胸に響くのか。それを考察していたら、6月末に国内各チャートで1位になり一躍有名になったシンガーソングライター瑛人の「香水」との共通点が多いことに気がついた。それも含めて語っていきたい。