ペット業界の深い闇…子犬や子猫を量産するヤバいブリーダーがいる現実

「パピーミル」「キトンミル」をご存知か
石井 万寿美 プロフィール

人気の種は「高値で売れるうちに」繁殖の回数を増やします。

母犬や母猫が、ずっと哺乳をしていると、次の発情が来るのが遅れたりするので、最低限の日数で子犬や子猫を放します。

こうなると、まだ母親のぬくもりがほしい子犬や子犬の精神面にも影響をきたします。

ペットブームの裏には、こうしたことが起きているのです。

ショーケースに並んだ子犬や子犬だけを見ていると、わからないかもしれません。

その一方、この子たちの母犬や母猫は、狭いケージに閉じこめられたまま生産設備のように飼われて、犬なら満足に散歩もさせてもらえず、猫なら遊んでもらうこともなく、繁殖能力が衰えるまで、子犬や子猫を産み続けるのです。

さらに、糞尿まみれになるなどの劣悪な環境の中で生きている子も多くいます。

 

犬の発情期間、年に何回産むのか?

犬は、生後6カ月ぐらいから、ほぼ年に2回、季節や日照時間に関係なく発情がきます。

発情期の前になると、膣から血液成分のような分泌が出て、膣は軟らかくなります。犬の発情は人には、わかりやすいです。

一度、発情が来れば、約半年ごとにくるので、年に2回は出産させられます。良心的なブリーダーは、母犬の体を守るために、年に1回しか産ませません。