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「家電ぐらい“手抜き”にさせて…」いま電気調理鍋がバカ売れする理由

炊飯器や電子レンジに並ぶ存在に

一躍「レギュラー家電」の座に

新型コロナウイルスの世界的な流行により、いまだ不要不急の外出を自粛する情勢が続いている。そのため注目を集めているのが、自宅での食事をより手軽に、そして楽しめるような調理家電の数々だ。

中でも、数年前より少しずつ人気を高めてきた調理家電が一気に、炊飯器や電子レンジと並ぶレギュラー家電の座をつかもうとしている。それが「電気調理鍋」だ。

電気調理鍋とは、名前の通りガスコンロなどを利用せずコンセントに挿して利用できる鍋のこと。基本部分の技術は非常にシンプルで、IH加熱やヒーターによって内鍋を加熱して調理する。炊飯器もある意味で電気調理鍋の一種だといってもいい。

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その電気調理鍋がここにきて一気に広がりを見せている理由の一つが、各種センサー技術を搭載し、内蔵レシピ通りに調理ができることにある。

例えば肉じゃがを鍋で作る場合、食材と調味料を鍋に入れてガスコンロにかけたあと、焦げ付かないように火加減を注意しながら煮込み、じゃがいもにしっかりと火が通るまで見守る必要がある。しかし、電気調理鍋なら簡単だ。

具材と調味料を入れたら、メニューから「肉じゃが」を選ぶだけ、後は“ほったらかし”で調理ができる。十分に加熱されて調理ができたらアラームが鳴って、肉じゃがの出来上がりというわけだ。これなら失敗もない。

さらに圧力をかけることにより、短時間で調理できたり、自動で混ぜ合わせる機能を搭載する製品もある。肉じゃがだけではなく、カレーや筑前煮、豚の角煮といった様々なメニューすべてが、“ほったらかし”で調理できるのだ。