石垣島など離島にも感染拡大している〔PHOTO〕gettyimages

東京よりヤバい「沖縄のコロナ危機」すでに悲劇が起きている…!

米軍はぜんぜん情報を教えてくれない

沖縄のコロナ感染拡大が止まらない

沖縄の新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。キャバクラやラウンジなどでクラスター(集団感染)の発生が確認され、石垣島や宮古島といった離島にまで感染が広がっている。

7月29日から8月4日まで1週間の感染者は406人で、人口10万人あたりに換算すると27.87人となり、全国第1位に。2位の東京の17.24人、3位の福岡の16.12人と比べてずば抜けて多いことがわかる。しかも沖縄は5日連続で第1位だ。

沖縄県の現在の発症者数
 

PCR検査の陽性率は、4日までに7.2、7.4、7.7と上昇を続けている。世界保健機関(WHO)は感染拡大をコントロールできている基準のひとつとして「陽性率5%未満が2週間続いている」ことを挙げている。7%を上回る沖縄は東京都などとともに感染拡大を制御できていないことになる。

言うまでもなく沖縄県は四方を海に囲まれている。新型コロナウイルスは島の外から持ち込まれたとしか考えられない。沖縄県当局者は5日夕方の記者ブリーフィングで、「(県外から戻った)県民や県外からの観光客から県民に移り、家族や職場で広がったというのが4月半ばくらいまであったが、徐々に広がって現在、感染の中心は県内にあると思う」と説明した。

だが、沖縄では4月から一度、感染が広がったものの、5月1日以降、7月7日までの68日間、感染者はひとりも確認されていない。一番の観光シーズンである夏を迎え、県外から新たな感染者の流入があったのではないだろうか。

36人の感染が確認され、県で最大のクラスターとなった那覇市の歓楽街、松山地区にあるキャバクラについて、沖縄県地域保健課の担当者は「客として県外から来た人、そして県外からホステスとして働きに来た人から広がった可能性が高い」という。