【漫画】「学歴」とか「LGBT」とか…ゲイバーで密かに語られる「深イイ話」

『ゲイバーのもちぎさん』第3話

あたいがゲイバーに入店して間もない頃

いまSNSを中心にひときわ注目を集める異色の作家がいる。Palcy(講談社)で『ゲイバーのもちぎさん』を連載する、もちぎさんだ。

ゲイを告白し、毒親の元から家出をするという壮絶な経験をもとにした、エッセイコミック『拝啓 母ちゃん、ゲイに生まれてごめんなさい』が大きな反響を呼び、SNSを中心に人気を集め、現在ではTwitterのフォロワー57万人以上をほこるもちぎさん。そんな気鋭の作家が、現在マンガで描いているのが「ゲイバー」というディープすぎる世界だ。

もちろんこれも24歳でゲイバーに勤務していた頃の経験に基づく、実話。しかし、その日常は想像をはるかに越えて「濃厚」だ。

第3話は、ゲイバーで夜な夜な語られる「深イイ話」を紹介。もちぎさんがゲイバーに入店して間もない頃、歳下ながら業界歴では先輩となるタツくん(20歳)からこう言われた。

「よく聞け、もちぎ。ここの業界では学歴とかどーてもいいんだからなっ! それよりもおもしれーか、可愛いか、なんだからなっ。覚えとくんだぞっ」

それに対して、もちぎも

「人はそれぞれ違う人生で生きて、なにか違うものをつちかっていくから。だから、年齢より経験年数が大事なんだって気づいたの」

と、大真面目に返答。普段のコミカルなもちぎさんとはうってかわって、深く考えさせられる内容になっている。

他にも、ビアンのお客さんとノンケのお客さんのやりとりなど、「価値観」とは何かを考えさせられるエピソードばかり。ディープな世界で生きてきた、もちぎさんたちの独特な人生観に、SNS上では共感の声が続出している。

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著者紹介

もちぎ

Palcyにて『ゲイバーのもちぎさん』を連載中。その他作品に『ゲイ風俗のもちぎさん』(KADOKAWA)、『あたいと他の愛』(文藝春秋)、『繋渡り』(KADOKAWA)。Twitter→@omoti194

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