「SNSの毒」から距離をとった結果…ある作家が陥った「矛盾と疑問」

一体、なんのためにあるんだろう?
高木 敦史 プロフィール

次に始めたのはフェイスブックです。こちらは誰でもアカウントを作れますが、最初にインターフェイスを見たときに思ったのは「見づらい」でした。

どこに何があるのか分からないし、これならmixiの方がまだ使いやすいと思っていました。が、mixiはなんかゲーム機能みたいなのがついてゴチャゴチャしてきたのを機に遠ざかっており、気づけばフェイスブックに移行していました。

決定的だったのは、メッセンジャー機能の存在だったように思います。電子メールより簡単で無料ということもあり、SNSというよりは今で言うLINEのような使い方をメインにしておりました。2000年代の半ば〜後半くらいだったように思います。

Image by iStock
 

ツイッターを見るようになったのも似たような時期ですが、現在のアカウントを作ったのは作家としてデビューした2010年です。

きっかけは、当時の担当編集者が「いやぁ、僕ネットで宣伝するのって苦手なんですよね」とか言いだしたためです。当時、自分がデビューした直後にレーベルの雑誌が休刊し、また世の流れを見てもちょうど主たる宣伝媒体がWEBに移行し始めていた時期でした。

そこで先述の発言が出たため「これはマズい、自分で宣伝できるプラットフォームを用意しておかねば」と思ったのが始まりです。個人ブログ文化はやや下火になっており、逆にツイッターはユーザーが増えてきて、人の目につきやすいと考えたのです。

アカウントを作った当初は、何を書いたら良いのか分からないから最近買った洋楽CDのレビューを投稿していました。途中で「どこを目指しているんだ」と気づいてやめましたが、今も続けていたらどうなっていたのかなあ……。

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