『レイジング・ヘル』(講談社刊)より

【マンガ】秋葉原でテロを起こした殺人鬼、向かった先は「コスプレ上映会」だった

『レイジング・ヘル』第6話を無料公開

「教団」との接触

月刊少年シリウスにて連載中の『レイジング・ヘル』(講談社刊)。同作は、『僕たちがやりました』『ヤンキー塾へ行く』の荒木光が描くバトルサスペンスだ。姿を消した幼なじみの親友・ナオの行方を追う高校生・坂本ケンジを中心に物語は展開する。

物語は、ケンジが秋葉原で無差別殺戮テロを起こした現行犯を追う場面からスタートする。事件が起きる1年前、北関東の片田舎で、親友のナオやりずとともにごく普通の日常を過ごしていたケンジだったが、ナオの母親が末期ガンを患っていることが発覚したことから異変が起こり始める。

現代ビジネスにて出張連載中の最新話では、舞台は再び秋葉原へ。失踪したナオの手がかりを求めて「教団」に接触しようとするケンジとりず。無差別テロの現行犯の持つ異様な「能力」に太刀打ちできるのか…。

 

担当編集から一言

『僕たちがやりました』の荒木光さんの初少年マンガ挑戦作です。前作までの現実世界が舞台のリアル路線はそのままに、「悪魔」という一つのフィクション要素を入れ込むことで、「異能力モノ」として面白い作品になっています。令和時代の新「デビルマン」を目指した意欲作だと思います。

「悪魔に奪われた絆を取り戻す」というのが作品テーマ。少年が初めて鉢合わせる「悪意」、自分の中に目覚めていく「悪魔」、見えない大きな流れに翻弄されていく様は、非常にリアルで胸がつまります。

荒木光さんの大きな挑戦、『レイジング・ヘル』を是非ともよろしくお願いいたします!

【荒木光(あらき・ひかる)】
東京都出身の漫画家。2011年「週刊ヤングマガジン」から『ヤンキー塾へ行く』で連載デビュー。2015年、同誌にて連載を開始した『僕たちがやりました』(原作:金城宗幸)は人気となり、2017年にテレビドラマ化されるヒットとなった。現在「月刊少年シリウス」にて『レイジング・ヘル』を連載中。