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ANAとJALも絶句…沖縄「緊急事態宣言」で“キャンセル地獄”が襲ってきた!

「8月復活」の希望は潰えた

「特典航空券」すらガラガラ

夏休みシーズンに入って、羽田空港国内線チェックインカウンターでは、キャリーバックを持った家族連れなどの姿が見られるようになった。しかし、例年のように手荷物預けカウンターや駐車場に混雑は見られず、依然として新型コロナウイルスの影響は色濃く生じている。

Go Toトラベルキャンペーン(以下、Go To)が7月22日から実施されて早2週間。当初は8月中旬開始予定だったものが前倒しとなった形で今日に至っている。

運営する事務局は7月10日に選定されたため、準備期間がわずか12日間しかなく、現場は大混乱に陥った。現在も感染者数が増加の一途をたどる以上、これは“見切り発車”と言わざるをえないだろう。

羽田空港の様子(8月4日撮影)
 

最初の混乱を招いたのは、東京都内の感染者数拡大を理由に急遽7月16日に報じられた「東京都発着除外」だ。これによって、4連休(23日〜26日)に飛行機を使って旅行へ出かける予定だった多くの人が一斉にキャンセルを余儀なくされたことは記憶に新しい。

空席の大きな指標となるのがマイルを使った「特典航空券」の空き具合だ。

沖縄方面では6月中旬まで、この4連休の特典航空券に空席があった。その後、6月19日に県をまたいだ移動自粛が解除されると、旅行者が殺到。マイルを使った予約が難しくなった。ところが、前述の通り7月17日に東京都発着除外が正式に発表されると事態は一変。キャンセルが集中し、特典航空券での予約が再度可能になったのである。

この一連のトラブルのみならず、取材を進めてみると、Go Toに関係なく旅行者が自主的に旅行を取りやめているケースが増えている様子だ。ゆえに、航空会社の苦難はまだ続くと見られる。