「新婚生活ってもっとキラキラしてると思ってた」

Palcy(講談社)で連載中の漫画『引きこもり新妻』。その主人公であるアラサー九州人のウラ(妻)は、「ネガティブにネガティブをかけてネガティブで巻いてネガティブで煮てネガティブで焼いたような性格」と自らを評するほどネガティブ。

その相方であるアラサー会社員のツナさん(夫)は、あまり喋らないタイプの関西人。いい人なのは間違いありませんが、基本、塩対応です。

大学で出会った二人は順調に交際を重ね、卒業後に夫は大阪に、妻は東京の会社に就職。遠距離恋愛の末に無事に結婚することになったのですが……。衝撃的なタイトルが物語るように、新妻のウラが引きこもりになってしまうのです。

生活や環境の変化が引き金になることも

一体なぜか? 担当編集は次のように話します。

「“結婚生活”って聞くと、大好きな相手と一緒に暮らせて、楽しくて、幸せなイメージがありますよね。この作品はそんな結婚生活をはじめた新妻が、環境の激変により引きこもりになってしまう、実話エッセイです。

仕事を退職、慣れない土地への引っ越し、はじめての同棲……。いままでの生活から大きな変化を選んだ著者。しかし、慣れない生活によって料理もろくにできていない自分を、仕事をしていない自分を、責めるようになってしまいます。

この変化を、著者がどう乗り越えるのかーー。結婚を控える方の強い味方になるのはもちろん、人生で環境の変化を迎える多くの女性の味方となる作品です」

マンガを読んでいるとわかりますが、ウラは決して社会性がないわけではなく、仕事にも精力的に打ち込んできた魅力的な女性。ツナさんも寡黙ながら理解があっていい夫。傍からみれば、上手くいくこと間違なし! の夫婦に思えるのですが、変化が積み重なり、歯車が狂っていってしまったのかもしれません。

FRaU WEBでは『引きこもり新妻』を全3回にわたって出張短期連載。「キラキラ」だけでない、「リアル」が詰まった新婚物語をぜひ読んでみてください。

 

著者紹介

ウラ

Palcyで発表した『引きこもり新妻』(講談社)が初作品。Twitter→@uuuuuraaaaa2