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# がん

日本のがん患者、ここへきて「新しい生活様式」で非常事態に直面していた…!

困っているがん患者がすべき3つのこと

コロナ禍のウラで、がん患者をめぐる「心配事」

7月中旬から、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の感染者が再び急増している。

連日ニュースなどでも「1日の新感染者が3桁を超えるのは○×日連続」などと報道されているのを見ると、時期的に「今日の熱中症患者は△人」と同じような感覚にすらなってきた。慣れとは恐ろしいもので、感染しないよう努めてはいるものの、何となく、この状態が当たり前になり、徐々に気が緩んできそうだ。それに何より、一体、これがいつまで続くのか、うんざりというのが正直なところである。

ただ、病気のリスクはコロナだけではない。とくに、命にかかわる重篤な病気の発見や治療が遅れることがあっては一大事だ。

コロナ禍で病院から遠ざかっている人も少なくない… photo/iStock
 

冬場に多いイメージの脳卒中だが、実は6月~8月の夏に発症することが多い。がんだって、今も1日あたり約2700人の患者が新たにがんと診断されている。

筆者は、乳がんサバイバーかつファイナンシャルプランナーとして、定期的に医療機関でがん患者やそのご家族から、お金や仕事に関するご相談を受けている。ところが、今回のコロナ禍では、それが実施できない状態が続いている。

しかし、彼らの悩みや問題が解決できているわけではない。逆に、表面化しない分、深刻化しているケースが増えているのではないかと、危惧している。