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転職に「失敗する人」に共通する、3つの危ない特徴

コロナで潮目が変わった転職市場

トントン拍子で転職成功と思いきや…

私はUZUZという会社で、20代に特化した就業支援を行っています。就業支援を行う上で新型コロナウイルスの感染拡大を経て、最近私が感じていることを、Aさんを例に挙げてお伝えしようと思います。

私が初めてAさんとお会いしたのはコロナショックが本格化する前の2月でした。すでに会社を辞めており、間が空くと転職には不利になるので、早めに次の転職先を決めたいという希望がありました。

Aさんは半導体製造装置のフィールドエンジニアとして約3年の就業経験がありました。1社目は、技術者派遣を経由して日系半導体製造装置メーカーで1年半、2社目は外資系半導体製造装置メーカーで1年半と合計2社の経験がありました。

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転職理由も年間300日以上の海外出張と、その多さは第三者の私が聞いても、「なるほど」と思える納得感があり、転職市場ではネガティブに思われがちな短期離職でも、そこまで悪い印象にはならないだろうと感じました。

通常ですと、退職してからの転職活動は、想定以上に転職活動がうまく進まないと焦りや不安に繋がるため、できることなら在職中のままの転職をおすすめしていますが、Aさんの場合は、海外出張が頻繁にあることで転職活動が進められないというやむを得ない事情がありました。

Aさんの話を聞き、2社の経験でも同業での転職だったこと、次の転職先も同業での転職を希望していたので、すぐに転職先は見つかるだろうと思いました。

予想通り、応募した企業は軒並み書類選考通過となり、活動開始から1ヵ月後には、大手外資系設備メーカーのフィールドエンジニアとして、トントン拍子で内々定となりました。さらには、もう1社日系企業からも内々定をもらい、どちらの会社とも前職と同程度の年収で、働き方も希望通り改善できることからAさんも満足していました。