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日本人がほとんど知らない、「英語ができる」と思われる“相槌の仕方”

海外歴が長い人でも意外と知らない

相槌ですぐに「日本人」だと分かる

世界中でグローバル化が進み、海外経験があったり外国語を不自由なく話せたりする日本人が増えている。そんな中でもちょっとした動作にその人のルーツやお国柄が見え隠れするものだ。

例えば、2018年夏に全米オープンで優勝した大坂なおみ選手。日本生まれアメリカ育ちの彼女は、授賞式でトロフィーを持ち上げる際、一瞬バランスを崩しそうになるシーンがあった。

フォローに入った係員に対して大坂選手はとっさの行動として、ペコリと頭を下げた。セリーナ・ウィリアムズ選手にお礼を伝える際にも彼女はそのようにした。私はそれらの動きを見て、彼女の中にある「日本人」を感じたものだ。

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この軽い会釈は、日本人を特徴づける代表的な動作である(韓国人も会釈はするようだが、中国人でそうしている人はあまり見ない)。ほかにも、実はあまり知られていないある動作がある。

筆者の周りでも、留学や駐在で何年間もアメリカに住み、英語もそこそこ話せるようになっているのに「この動作」をしている人をよく見かけるから、本人たちはあまり自覚がないのかもしれない。

それは、独特の相槌だ。

相槌の際、首の上下運動が多く小刻みに入るのが日本人の特徴だ。どんなに遠くからでもこの動きで、筆者はすぐに同胞を判断できる。