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感染症を「わざと」伝染し合う…「感染パーティー」の異常すぎる実態

自分からコロナに感染した若者の死

感染パーティーの異常な実態

7月13日、「米国で新型コロナの感染パーティーを開催し、感染した大学生が亡くなる」というニュースが報じられ、世界中を驚かせた。この一報は、彼が死の間際に漏らした感染への後悔とともに伝えられて大きな注目を集め、「コロナは作り話ではなかった…」と驚いたコロナ懐疑派もいたという。

一方でこのパーティー自体の存在に疑義を呈する論評もあり、必ずしも事実関係ははっきりしない。しかしながら、このような「感染パーティー」を開催する人は日本でも出てくるであろうと危惧されるし、実際にこれまでもいた。

以前から、水ぼうそうやはしかなどの、感染パーティーを開催する人は日本でも見られた。驚く読者も多いかと思うが、よく聞く事例は子どもを持つ親たちのパーティーだ。

たとえば、友人の子供が水ぼうそうに罹ったとする。まだ自分の子供が罹っていなければ、幾人かの親たちに声をかけて一緒に遊ばせ、感染の「おすそ分け」を期待するというものだ。

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このように、ある感染症にかかっている感染者と感染していない健常者が集い、飲めや騒げやの大騒ぎをしながら飛沫を浴びる。そこで軽症で終わる(と思い込んでいる)感染症にうまく感染して、タダで免疫をつけてしまおう、という発想で開催されるものが「感染パーティー」である。