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# ホテル # 新型コロナウイルス

「Go To トラブル」の悲惨すぎる末路、便乗値上げに転売ヤーも次々と…!

観光地では「恨み節」すら聞こえる始末

夏休みシーズンを迎える中で

「Go To トラベルキャンペーン」(以下、Go To トラベル)が開始して、早2週間。様々なトラブルを誘発させたのは多くの報道で明らかになった。誘発させたというよりは、“トラブルになって当たり前”といった故意的とも思える場当たりな制度改変の連続だ。

スタート前倒しをはじめ、東京除外、キャンセル料の補償有無、団体旅行の扱いなど次々と出される大本営発表……。枚挙に暇が無いのでここでは詳しく触れないが、とにかく複雑怪奇とも評せるほどの経過であった。

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当然、観光業界の現場は、現在進行形で混乱をきわめている。筆者は旅行業界に身を置くわけではないが、旅行に関する評論を生業とする者としても、これらの改変には辛酸を舐めさせられた一人だ。

そもそもGo To トラベルの施策が閣議決定されたのが4月7日。感染の収束後に実施するということで時期としては8月から、とされた(その後、周知のとおり7月10日に4連休という理由から7月22日の前倒しを発表)。

ところがコロナ禍は収束という雰囲気にはほど遠く、特に7月に入り「第二波到来か?」というような感染拡大を危惧する報道が巷間へ拡散され続けている。

およそ積極的な旅行に出向ける環境とは相容れない状況というのが一般的な認識である。一方で、見切り発車となったGo To トラベル制度の活用のため、現場では様々な対応がなされている。