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日本のヤバすぎる「コロナ無対策」、これじゃ高齢者が「国に殺される」

「命の選別」を放置するつもりなのか

新型コロナウイルスの感染者が増加しているにもかかわらず、政府は経済再開を急いでいる。東京都の小池知事も、営業自粛要請には踏み込もうとしない。「自粛要請が必要ないからやらない」のではなく、「休業補償のための財源がないからできない」というのが実情だ。

「高齢者は見捨てて、若者だけで経済を回す」という「悪魔の戦略」の考えが、日本で徐々に広がっているように思えてならない。

これまで行なわれた政策の検証を行ない、今後の政策を効果的なものとすることが必要だ。

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急ぎすぎた経済再開で感染者が増加

一時減少した新型コロナ感染者数が、再び増えている。東京都だけでなく、大阪府などでも増えている。

検査数が増えているからだというのだが、それだけが原因とも思えない。感染者の大部分が若年者だというが、最近では高齢者も増えている。

これが第二波なのかどうかは別として、安心できない状態であることは間違いない。外出規制や営業自粛などを緩和したために感染者が増加していることは、ほぼ明らかだ。

経済再開を急ぎすぎたアメリカやヨーロッパで起こっているのと同じことが、日本でも起きているのだ。

だから、人と人との接触をできるだけ回避すべきだ。 実際、東京都の小池知事は、「4連休は、特に高齢者や持病のある方々はできれば、できるだけ外出を控えてもらいたい」と呼びかけた。

 

医療機関の状況も、少し前には問題ないと言われていたが、楽観できない状態になりつつある。

総じて、現在の事態は放置できないとのメッセージが、さまざまなところから発せられている。