「本当にこんなことできるだろうか」…やる前から何かと理由をつけて先延ばしにしたり、諦めてしまっていることはありませんか? 

7月13日に発売された、作家でビジネスコンサルタントの和田裕美さんの著書『いざという時に結果を出す本番力』から、本番で力を発揮するためのヒントを抜粋紹介する本連載。第3回目の今回は、これまで多くのセミナー参加者を見てきた和田さんが痛感する「コミットメントが与える影響の大きさ」についてお届けします。

誰もが最初はできない・何もないところからのスタートなはず。始める前から諦めてしまうなんてもったいない! 逃げてしまいそうな時、ついつい真っ当な「できない理由探し」をしてしまいそうな時は、コミットメントの力を借りて、前に進んでみてはいかが?

これまでの連載はこちら▶︎
第1回「緊張して本調子が出せない…日本人はなぜ『本番力』が弱いのか」
第2回「不安や恐怖心に打ち勝つ!緊張をコントロールする効果的な4つの方法」

コミットメントの力で、7キロ痩せた!

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わたしは自分のやっているセミナーで必ずといっていいほど、「目標をコミット」してもらいます。当然ながらこちらの期待としては、「売り上げ●●を達成します」「チームリーダーに昇進します」など仕事にからんだことなのですが、なかには「外見の魅力をアップさせるために10キロ痩せます!」というようなコミットをする人もいます。

そしてその結果、どうなると思いますか?
売り上げ達成、新人賞獲得、記録更新、そして10キロ減量して「誰?」と思うくらい別人となった人などなど、多くの達成者が現れます。理由はこのセミナー2ヶ月後にコミットしたことを結果発表をする本番のステージがあるからです。

いや、コミットを達成できない人もいるのだけど、その目標を追いかけてそこに近づくことができた自分に誇りを持てるようになっていることは、まさに「わたしは変わりたい」という願望を達成しているのです。

彼らはこのセミナーに参加する前から一位になりたい、昇進したい、痩せたいと思っていたはずです。もちろん業績の結果が伸びたのであれば、それはセミナーで学んだことが活かせたからですが、「痩せたい」はどうでしょうか? わたしは別にダイエットセミナーをしてないのです(笑)。

なぜ、自分一人で「よし痩せよう」と思う場合と、人に「痩せます」とコミットする場合において、こうも結果に変化があるのでしょうか? なんの効果?って感じですよね。