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いますぐできる!「古いパソコン」が劇的に速くなる、絶対にやるべき設定

Windows10をお使いのあなたへ

新型コロナウィルスの影響で、在宅で仕事を進めるリモートワークが注目されています。しかし自宅の机から悠々と仕事をするイメージとはうらはらに、急に決まったリモートワークに対応するために古いノートパソコンを引っ張り出して無理やり運用しているという人も多いのではないでしょうか。

パソコンの環境を快適にするには、1. 高速なCPUのマシンに買い換えること、2. メモリを増強すること、3. SSDのような高速なストレージにすること、が王道ですが、これにはもちろんそれなりの金額の投資が必要です。会社からの支給や支援がない場合には厳しいという人もいるはずです。

そこで本稿では、無料で設定することができてパフォーマンスの底上げが期待できるWindows 10の設定方法についてご紹介します。古いパソコンほど効果がでますし、最近のスペックのマシンを使っている場合も、動作がきびきびとして快適になるはずです。

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PCのパフォーマンスを引き出す3つの原則

これから紹介する設定は、ひとくちにパフォーマンスといってもパソコンの速度が倍になるようなものではありません。

最近のOSは、ユーザーの利便性を考慮して背後でさまざまな処理をあらかじめおこなってくれています。それはいつ必要になるかわからないアプリを準備しておくことや、ユーザーに利便性を提供する通知をいつでもキャッチできるように監視するといった処理です。

本来はユーザーのために組み込まれたこれらの処理は、束になるとパソコンのメモリをしだいに圧迫するようになります。まるで乱雑な机のうえで仕事をしていると能率が悪くなるように、OSが自縄自縛の状態に陥ってしまうのです。

そこでパフォーマンスを向上させるためには、1. 使わないアプリやサービスはそもそも起動させないこと、2. 意味のない通知は切っておくこと、3. 見た目をきれいにするだけの処理もオフにする、という原則があります。

無駄を削ぎ落とし、CPUが本来の性能を発揮できるようにするのです。