写真提供/TBS

「半沢直樹」池田成志さんインタビュー「忖度の男・諸田を演じて」

俺でいいの?と臆する気持ちがあった

どうしても銀行に戻りたかった諸田

ドラマ『半沢直樹』(TBS日曜劇場/夜9時~)が躍進している。第1話、第2話の視聴率は22.0%、22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調で、2週連続Twitterトレンド世界1位を記録するなど、話題性に事欠かない。

東京中央銀行のエリートバンカーから、子会社である東京セントラル証券・営業企画部に転じた半沢直樹(堺雅人)。ドラマの目玉は銀行VS.証券会社の対立構造だ。銀行からの出向組とプロパー社員たちの深い確執が描かれている。

その筆頭といえば、東京セントラル証券営業企画部次長の諸田祥一だろう。半沢を裏切り、セントラル証券でチーフとして担当していた大型買収の情報を、東京中央銀行証券部の伊佐山部長へリーク。見返りとして、銀行へ戻る約束を伊佐山に取り付けていた。

本記事では、諸田祥一役を怪演した池田成志さんへのインタビューをお届けする。どうしても銀行に戻りたかった男の内情とは――。

写真提供/TBS
池田成志(いけだ・なるし)1982 年、早稲田大学在学中より「第三舞台」に参加し、俳優活動を始める。 2013年、イキウメ「獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)」および、NODA・MAP「MIWA」での演技が高く評価され、第48回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。今秋、俳優の生瀬勝久、池田、古田新太の演劇ユニット「ねずみの三銃士」第4回公演『獣道一直線!!!』(作:宮藤官九郎 演出:河原雅彦)が10〜12月、PARCO劇場ほか全国で上演予定
 

臆する気持ちがあった

――『半沢直樹』への出演が決まったときは、どのようなお気持ちでしたか?

前作は、熱い厚いアツイ、ドラマだったとの記憶がありましたし、視聴者が多かったドラマでした。

ですので、俺でいいのかしら?と臆する気持ちがありました。