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絶不調の渋野日向子、それでも「全英オープン連覇」の可能性があるワケ

コロナ禍でライバルたちが不在

前哨戦でまさかの予選落ち

女子ゴルフの渋野日向子が、20日からスコットランドのロイヤルトゥルーンGCで開幕する今季米ツアーのメジャー初戦、「AIG女子オープン(全英オープン)」に出場する。

前回大会では、海外メジャー初出場ながら日本人として42年ぶりのメジャー制覇を成し遂げ、「スマイル・シンデレラ」と称された渋野は一躍、スターダムにのし上がった。

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ディフェンディングチャンピオンとして2連覇に挑む渋野。18日に行われたリモート会見では「6対4で6が楽しみ」と語っていたが、不安要素である「4」を払しょくしきれていないのは、前哨戦となった「ASIスコットランド女子オープン」(8月13~16日)で通算14オーバーの132位で予選落ちを喫したからだ。

試合後、「こうなることはちょこっとは予想していた」と語っていたが、初めて経験したリンクスコースで、海沿いの風や長いラフ、硬いグリーン、深い形状をしたバンカーなどに苦戦を強いられた。

予選ラウンドの2日間36ホールで奪ったバーディーはわずか1個という結果からも、少し自信を失っても仕方ないかもしれない。

この1試合の結果で渋野の実力を測るのもどうかとは思うが、ロイヤルトゥルーンGCもリンクスコース。攻略するのはかなり難しく、不安材料は残ったままだ。

ちなみにAIG女子オープンに出場する日本人選手は、渋野日向子のほか、畑岡奈紗、河本結、上田桃子、勝みなみ、稲見萌寧がエントリー。現状では米ツアーを主戦場として経験豊富な畑岡が、好成績を残す可能性が高い。