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毒舌家「ホリエモン」、どれだけ炎上しても支持されるワケ

データから分析した彼の魅力
松本 健太郎 プロフィール

ROLANDとの共通点とは?

ただ、本音をズバズバ言う堀江さんを「偉そうだ」とか「驕り高ぶっている」と感じる人も一定数いると思います。

「随煩悩」と呼ばれる煩悩の一種に、「驕」という悪い「心」があげられています。その意味は「己の性質を優れていると錯覚し、己に執着する心の昂ぶり」です。

「まさにホリエモンにぴったりな言葉だ」と思う人もいるかもしれませんが、筆者の見るところ、実は全くの的外れなのです。

書籍を何冊か読めばわかりますが、堀江さんは成功をつかむためには圧倒的なまでに努力を重ねることを推奨されていて、ご自身もきっと努力を積み重ねて今に至っているのだろうと推察します。

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努力をしていなければ年間10冊以上もの書籍を刊行するなんてできませんし、その事実一つをとってみても、堀江さんが単なる「驕」な人ではないことは容易にわかります。

カリスマホストのROLANDさんの人気も、堀江さん同様に彼の超人的な努力のたまものと言えるのではないでしょうか。

ROLANDさんは「現代ホスト界の帝王」と呼ばれていますが、そうなるまでの努力と苦労は並大抵のものではなかったでしょう。ROLANDさんはテレビでも抜群のコミュニケーション能力を見せつけていますが、それは誰を相手にしても楽しませることができるという「自信」のなせる業のように思います。

努力を積み重ねているから「自信」を持っているし、「自信」を持っているから「俺か、俺以外か」というような彼の名言にも説得力が感じられるのです。

同じ発言でも説得力がある人とない人がいるのは、結局、私たちは言った内容だけでなく、「誰が言うか」をもとに判断しているからです。発言の意味を、内容ではなく、人に求めているのです。