自民党・二階俊博、怒りの独占インタビュー「今年、解散総選挙は…」

本誌だけに明かした「腹のうち」

かつて田中角栄が主として居座っていた部屋を、令和のいま占拠する男・二階。安倍政権が行き詰まりを見せ始める中、二階の意中にある「次」とは誰なのか。発売中の『週刊現代』が独占インタビューを掲載している。

 

「安倍4選」でもいいよ

「いやあ、ご苦労さん。マスクしているヒマがないくらい忙しいんだ。ワハハハ」

永田町の自民党本部4階。その深奥部に、幹事長室はある。曇りガラスの仕切り、重厚なドア、それらをいくつも越えた先に、現在の政界で「妖怪」と畏怖される男が座していた。

自民党幹事長・二階俊博。地元・和歌山名物のパンダにどことなく似た風貌の老人は、この秋、あの田中角栄を抜き、幹事長としての在任期間が歴代1位となる。

二階の座る椅子の横の壁には、「総力結集」と大書された額が飾ってある。それはかつて、角栄が唱えたスローガンだという。

「あなたの政治上の師・角栄元首相の言葉だから展示しているのか?」

二階にそう問うと、

「ああ? 前からあるからそのままにしているだけだよ」

などと韜晦した。

何を考えているか分からない。思考が読めない。故に、周囲が憶測をし、忖度して、二階の思う壺にはまっていく。

「魔術」の片鱗を感じさせながら、二階は本誌にその「腹の内」を徐々に明かし始めた。