足かせのように両足についていた大量の糞

友森玲子さんが主宰しているボランティア団体「ランコントレ・ミグノン」には、様々な事情で保護された動物たちがたくさんいます。

昨日の記事で、ウサギの多頭飼育崩壊の現場のレスキューを再開したことをお伝えしました。7月半ばの月曜日に保健所の職員の方といっしょに訪問し、飼い主さんに繁殖が進まないように、ウサギのオスメスを分けることと、オスメスの判別不能な子ウサギは捕まえておいてもらう約束をしました。

さらに、訪問する前の日の水曜日に、大きなメスのウサギ5~6羽を事前に捕獲しておいてほしいとも連絡をしておきました。

ところが、現場に行ってみると、オスメスを分けることもせず、捕獲もされていませんでした。とりあえず、おびき寄せようとフードを出すと、飢えているからなのか、一気にウサギたちが殺到。来るものすべて捕まえキャリーへ入れて性別を確認。オスは別の小屋に移して、メスだけ放すことに。小さすぎて性別判定不可能な子ウサギ9羽捕獲しました。

3頭ずつ、大きさ別にキャリーに入れることに。写真/ミグノン
経緯:2020年7月に多頭飼育崩壊の現場から新たに保護

みんな痩せ細っていて、体重を測定するとなんと100gぐらいしかありませんでした。そして、ウサギを持ち上げるとジャリンジャリンとおかしな音がします。体をチェックすると、ビックリ。乾燥した糞が大量に足についていました。ジャリンジャリンは、それらがぶつかり合う音だったのです。

保護した後に、1羽ずつ足についた糞を剥がす作業をしました。

糞がいっぱいでこれでは歩くこともままならない。写真/ミグノン

不妊手術をするため、大きめのメスを6羽保護しました。どの子も信じられないほどやせています。実は、保護した6羽の中の1羽が、おととい亡くなりました。食いしん坊で体重も180gから200gまで増えていた矢先の出来事でした。それぐらい、みんな健康状態が悪い中で飼育されているのです。

6羽の避妊手術が終わったら、また、再びレスキューに入ろうと思っています。多頭飼育崩壊は解決に時間がかかりますが、あきらめずに続けていこうと思っています。

どの子も栄養状態が悪く、ボサボサでガリガリに。写真/ミグノン

ミグノンの保護動物一覧はこちらに。

ウサギの飼育多頭崩壊発生で「預かりさん」もさらに、募集中です!

3月にウサギの飼育多頭崩壊が発覚し、友森さんの団体「ランコントレ・ミグノン」で、約70匹ものウサギを保護することになりました。それに伴い、譲渡してくれる方だけでなく、ウサギのケアをしてくれる「預かりさん」も募集しています。預かりボランティアとウサギの飼育に関しては下記をご確認ください。

預かりボランティアって何?

うさぎの飼養に必要なものは?

上記をご確認の上、【預かりボランティア登録フォーム】からご登録をお願いします。追って、ランコントレ・ミグノンのボランティアから随時ご連絡を差し上げます。

※「預かりさん」へのお問い合わせは、上記のフォームよりご連絡ください

仕事の合間にボランティアで保護活動を行なっているため、電話での問い合わせや見学の受付を行なっておりません。順番にお返事を差し上げますので、ご用件はお問い合わせフォームよりお願いします。