半沢、ハケン、SUITS、BG…ドラマ初回の数値データを徹底比較!

4作品すべて「続編」という共通点

スタートダッシュは…

7月19日(日)に放送された、堺雅人主演『半沢直樹』第2シリーズの初回視聴率は22.0%だった。

最近の連ドラで、初回視聴率が高かったのは米倉涼子主演の『ドクターX』。19年秋が20.3%、17年秋20.9%、16年秋20.4%、14年秋が21.3%だったので、『半沢直樹』はいずれも上回り、近年のトップに輝いた。

ちなみに2020年春クールは、『半沢直樹』以外にシリーズ2作目となるドラマが3つある。織田裕二主演『SUITS/スーツ』、木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』、篠原涼子主演『ハケンの品格』だ。これら4作の中で比較しても、『半沢直樹』は断トツのスタートを切った。

本記事では、その“別格ぶり”を追ってみる。

放送前の録画予約

東芝映像ソリューションは、関東約29万6000台のデジタル録画機(全録以外)で、各番組の放送までの録画予約状況を調べている。それによると、前出のシリーズ2作目の4ドラマの中で、『半沢直樹』は放送1週間前の録画予約率が10.4%。『ハケンの品格』の約3倍、『BG~身辺警護人~』や『SUITS/スーツ』と比べると約4倍と圧倒的な高さとなった。

 

TBSは『半沢直樹』第1シリーズの特別総集編を、初回放送の2週間前に前編と1週間前に後編を編成した。その前編の視聴率は13.0%、後編が14.8%。これらの前4週は、松本潤主演『99.9・刑事専門弁護士』SEASON1の特別編が放送されていたが、その平均は11.4%だった。

『半沢直樹』特別総集編が如何によく見られたかがわかるが、その後編のラストで『半沢直樹』新シリーズの予告編が流された。

主人公の敵役を演ずる市川猿之助が、ドスの効いた声で「半沢だけは、ゼッテ~イに許さねぇ~」と呻く。続いて堺雅人が「やられたらやり返す」と決める。「銀行に倍返しだ!」というホットワードがテロップで躍る。

それを見て録画予約した人が沢山いたのだろう。