大西つねき氏

大問題となった「命の選別」発言、大西つねき氏が本当に伝えたかったこと

若者をないがしろにしていいのだろうか

問題となった「命の選別」発言

「どこまで高齢者を長生きさせるために若者たちの時間を使うのか。真剣に議論する必要があると思います。こういう話、政治家は怖くて出来ないと思うんですよ。命の選別するのか、といわれるでしょ。命選別しないとダメだと思いますよ」

れいわ新選組の党員で、昨夏の参院選に立候補した大西つねき氏(56)が、7月3日、動画投稿サイトで発したこの発言が、「命の選別」を容認するとして問題となり、事態を重くみた山本太郎代表が、16日、総会を開いた上で、大西氏を除籍した。

大西つねき公式サイトより
 

その間、7日の山本代表と大西氏との話し合い、それを受けた大西氏の謝罪と撤回、及び画像の公開停止。

大西氏に対する党の生命倫理の専門家、障害を持った党所属・木村英子参院議員などとの会話などを通じ、教育的指導を行ったが、大西氏は「私に優生思想はなく、謝罪を続ければ自分にウソをつくことになる」と、謝罪を撤回し、動画の再生を可能にした。

16日の総会による除籍決定は、発言だけでなく、一連の対応を含めて決めたもので、会見を開いた山本代表は、「立党の精神を歪めるもの。発言に恐怖を感じた方に心からお詫びしたい」と、述べた。

筆者は、この対応に違和感を覚えた。