4年間の不妊治療を経て、台湾への転勤を機に、台湾での卵子提供による出産を決意した新垣りえさん。現地法人の社長業をつとめながらの育児はさぞかし大変かと思いきや、大変なところはありながらも、楽しく仕事と育児を両立しているといいます。それはなぜなのか。そこには台湾のめっちゃ明るい「他人力育児」がありました。

新垣りえさんの体験を漫画家・すぎうらゆうさんが漫画化。漫画とエッセイで「他人力育児」をお伝えしていきます。

第1回は台湾での「他人に任せて当然」という環境についてお伝えしました。第2回は育児の主戦力となる「ナニーさん」についてお伝えいただきます。

漫画/すぎうらゆう

経験豊富で寡黙!
大戦力ナニーさんの「意外な一面」

新垣さんの実話です! 漫画/すぎうらゆう

我が家の育児の主戦力

我が家の育児における主戦力は、母親である私でも、父親である夫でもありません。圧倒的な力量差をもって、フィリピンからお越し頂いた住み込みのナニーさん(通称「ダビさん」)です。ダビさんは、24時間/7日間体制で我が家の掃除・洗濯・ゴミ捨てなど、家事全般をこなしながら、献身的に我が息子の世話をしてくれています。はい、母親としての私の唯一の武器は母乳のみで、それ以外の赤ちゃんの世話に関することは明らかにダビさんの方が上手です。

日本ではあまり馴染みがない、このナニーさんという職業を、以下の4つの側面から紹介したいと思います。

1.ナニーさんって何をしてくれる人?
2.どのような契約でどのくらいお金がかかるの?
3.どんな人がナニーさんをやっているの?
4.ナニーさんを雇うことの問題点は?

1) ナニーさんって何をしてくれる人?

昼夜を問わず、授乳/哺乳瓶の消毒/離乳食の準備、オムツ換え、寝かしつけ、沐浴など、子供のお世話に関しては何でもしてくれます。我が家はナニーさんのお部屋にベビーベッドを置いてあるので、息子が4ヶ月になるまでは、夜中の授乳や夜泣き対応もしてもらっていました。子供の世話以外にも、お願いすれば何でもやってくれます。我が家では、毎日の掃除、家族全員の洗濯、ゴミ捨てを基本に、必要に応じて買い物しに行ってもらったり、朝食を作ってもらったりもしています。