「人前に出るとアガってしまい、思うように話せない」「緊張で震えた自分の声を抑えようとすればするほど、ドツボにはまる」皆さんはこんな経験はありませんか?

ある程度の緊張感は、自分を鼓舞してくれたり、気を引き締めやる気を与える刺激になるため持っていたほうがいいですよね。とはいえ、足がガクガク震えたり頭が真っ白になってしまうほどとなると、それは本末転倒。そうならないためにはどのようにしてコントロールしたら良いのでしょうか?

7月13日に発売された、作家でビジネスコンサルタントの和田裕美さんの著書『いざという時に結果を出す本番力』の中から、本番で力を発揮するためのヒントとなるアイディアを特別に抜粋して紹介する本連載。

第2回目の今回は、「和田式売れる営業に変わるセミナー」「カセギスキル」など即日満席になる超人気セミナーの講師としても活躍し、これまで多くの本番を経験してきた和田さんが、今でも実践しているという「緊張を自分のものにする方法」をお届けします。

これまでの連載はこちら▶︎
第1回「緊張して本調子が出せない…日本人はなぜ『本番力』が弱いのか

緊張が不安と恐怖にならない方法

わたしも過去に緊張しすぎて手の震えがとまらなかったときがあります。それはまだ20代の頃に依頼された営業コンテストでのスピーチだったのですが、恥ずかしくて震えているのがばれないようにしようとすればするほど余計に手がぶるぶるとなって、そのときは何を話しているかわからなくなり、壇上を降りてから速攻で消えたくなりました。

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というか自分の存在を抹殺したいくらいに凹んで、しばらくはトラウマになって「わたしは人前で話せない」というレッテルを自分に貼ってしまっていました。そしてそれから1年間くらいはスピーチから逃げていました。

ここまで緊張が度を越してやってくると、不安とか恐怖でなくなるということを身をもって体験しているのですが、できればこんな体験は避けたいですよね?

お恥ずかしい話、わたしはいまでも強烈なアウェイ環境で緊張が喉から溢れてきそうなときがあって、そんなときは以下のような方法でもってなんとか対応しております。そして、みなさん! これかなり効果あります。