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マイナンバーで損する…? 知らないと危ない「通知カード廃止」の落とし穴

住所、氏名を変更すると…

2015年のマイナンバー制度導入に合わせて配布されていたマイナンバー(個人番号)通知カード。この通知カードは2020年(令和2年)5月25日をもって新規発行が廃止となりました。

今後は、マイナンバーカードを持っていない場合、自分のマイナンバーをどのように証明するのか? マイナンバーカードの申請方法は? 確定申告の手続きにどのような影響があるのか? を見てみましょう。

「住所」「氏名」の変更は要注意

マイナンバーは日本で住民登録された人に自動的に付与されます。そしてマイナンバーを付与された人には、マイナンバーを通知するための「通知カード」が送付されていました。

マイナンバーの通知カード(総務省のwebサイトより)

通知カードには、住所、氏名、生年月日は記載されていますが、本人の顔写真がないため、税務署など他者から見れば、その人が本当に通知カードの所有者本人なのかということは分かりません。そのため、通知カードをマイナンバーの確認書類として使う場合には、別の身分証明書のコピーとセットで提出する決まりになっています。

通知カードは、マイナンバーカードの交付を受けるときに引き換えで渡さなければなりません。本来はマイナンバーカードの交付を受けるための一時的なものであるためです。

しかし、いまだにマイナンバーカードの交付を受けずに通知カードを手元に持っている人もたくさんいます。

 

実際、総務省によれば、2020年(令和2年)5月時点でのマイナンバーカードの普及率は約16%と、普及が進んでいないことが分かります。

これまで、マイナンバーを証明する番号確認書類のひとつとして使用されていた通知カードですが、2020年(令和2年)5月25日をもって、新規発行等の手続きが廃止されました。