提供:株式会社ユーグレナ

栄養バランスに富んだスーパーフード、ユーグレナは、食料にも、燃料にもなる画期的な素材として注目されています。未来を変える“新たなソリューション”の可能性とは?

スーパーフードでも
エネルギー資源でもある!
ユーグレナで世界は
もう変わり始めています

健康寿命、気候変動、貧困や飢餓といった世界の栄養問題……。ユーグレナは既にさまざまな分野に活かされています。食料として解決できる課題やバイオ燃料として解決できる課題などを紹介します。

ユーグレナとは?
和名はミドリムシ。ワカメと同じ藻の一種で、5億年以上前の地球にも存在していた単細胞生物。ビタミン、アミノ酸、ミネラルなど59種類もの栄養素を摂取でき、細胞壁を持たないので消化吸収率も高いことからスーパーフードとして注目される。ユーグレナの油分は精製することでバイオ燃料になることも発見され、エネルギー問題を解決する資源としても注目が高まっている。

栄養バランスに富んだ
自然由来のスーパーフード

ユーグレナは植物と動物の間の生き物。だから両方のいいとこどりで、種類豊富な栄養素を一度に摂取できる。パラミロンというβ-グルカンの一種も含まれており、これは医療で今、注目されている食物繊維に似た成分だ。石垣島の陽光を浴びて育った石垣島ユーグレナは栄養バランスが抜群。ジュースタイプは野菜やフルーツをミックスしてあり飲みやすく、生活にも取り入れやすい。

健康寿命を延ばして、
今から未来まで元気に生きる!

人生100年時代とされる現代では、“健康に”長生きすることが大切。ユーグレナがサポートするのはあらゆる世代にとっての、現在から未来への健康。幼少期から豊富な栄養でしっかりと体をつくり、働き盛りの20代~30代、さらに健康管理が重要となる中高年期は、消化吸収しやすい栄養素を体のすみずみにまで届けることによって、いつまでも元気な生き方を叶える。

クリーンなバイオ燃料で
地球に優しい移動を

ユーグレナを原料としたバイオ燃料は飛行機や車、船などに利用できる。驚くべきは質の高さ。既存の給油所や機体、車体にそのまま使え、コストをかけずに広められる。また、ユーグレナは畑が不要。ヒマワリやトウモロコシの油をバイオ燃料の原料とする時のように、食料問題に影響もない。既に横浜の一部の乗り合いバスに導入されているほか、ジェット機での利用も実現間近。

化石燃料に依存しない、
CO
2を出さない社会へ

地球温暖化を止めるため、各国が取り組む温室効果ガス排出削減。しかし日本は2030年までの目標値26%削減に対し、2020年現在で0.4%の削減しか実現できていない。この現状を変えられるのがユーグレナを使ったバイオ燃料。化石燃料と比較するとCO2排出量が60~80%も削減できる。ユーグレナによるバイオ燃料事業が広がれば、気候変動問題も解決できる。

地球の問題はユーグレナで解決できる

ユーグレナは直径0.06~0.09mm。光合成によって栄養素を生み出す。

あるひとつの資源が開発されたことで、地球上のさまざまな課題が、みるみるうちに縮小していく。そんな夢のようなことが、現実になるかもしれない。ユーグレナを活用したプロジェクトについて知ると、そんな希望を抱けるようになるはずだ。

ユーグレナは藻の一種。理科の授業で、和名であるミドリムシとして習った記憶がある人も多いかもしれない。“動物と植物の間”という不思議な性質を持つこの単細胞生物は、豊かな栄養素を持つことで知られている。栄養素の種類はなんと59種類。例えばユーグレナ1グラムには、イワシ1匹分の葉酸やアサリ50グラム分の亜鉛が含まれ、栄養素の種類だけでなく量も豊富。さらに細胞壁を持たないという特徴から、消化吸収率もとても高い。

夢のようなこの素材は、地球上に5億年以上も前から存在していた。1660年代に発見されてからは、さまざまな科学者が研究を重ね、1961年にはユーグレナの光合成研究がノーベル化学賞を受賞。しかし、誰しもがユーグレナをもっと世の中に活用したいと思いながら、実現できなかった。それは培養が非常に困難だったから。

世界の研究者が夢見た大量培養。それを実現できたことで、ひとつのソリューションとして可能性が広がった。

ユーグレナはいわば食物連鎖の最下層にいる生物。栄養豊富、つまり、とても美味しいので、微生物が混入しただけで、あっという間に食べ尽くされてしまう。あらゆる研究者が「難しい」「不可能」と口を揃える中、世界で初めて食用のユーグレナを屋外で大量培養させることに成功したのが日本の企業、ユーグレナ社だ。

「バングラデシュの子ども達に栄養価の高い食べ物を届けたい」。ユーグレナ社の代表、出雲充さんはただそれだけを願って事業をスタートさせた。学生時代に訪れたバングラデシュで目にした深刻な栄養失調問題。食べ物がないわけではない。国連からは支援物資も届いている。だが、成長に必要なビタミンやミネラルといった栄養が足りていない。子ども達はみな栄養失調で、健康とはほど遠い状態だった。

石垣島の太陽がユーグレナを育てる。

理想の食料を探し求める中で出会ったユーグレナという素材。研究室では1ヵ月かけても耳かき1杯程度しか培養できないという状況から、試行錯誤を重ね、石垣島で数十キロの屋外大量培養ができるようになった。紀元前から、地球のあらゆる生命の礎となってきた素材を、ようやく人の手によって生み出せるようになったのだ。

ユーグレナを手軽に摂取できるドリンク。果物がミックスされていて飲みやすい。ユーグレナのエキスは化粧品にも活用されている。

ユーグレナのパワーはまず食品となった。人生100年時代と言われる今の日本社会で、健康維持は誰もが等しく関わる問題。手軽にバランスのよい栄養素が摂取できるユーグレナは、新しい食生活を提示してくれる。子どもも大人も、その年代にとって必要な栄養を取り入れることで、現在から未来まではつらつと生きることができる。続いて、ユーグレナを使った化粧品も生まれた。ユーグレナエキスは肌の保湿やハリを引き出してくれる。オールインワンタイプや、クレンジング、化粧水、美容液をラインで揃えられる。

ユーグレナはバイオ燃料の原料にもなる。横浜市内では、そのバイオ燃料で走る乗り合いバスが走行中。

さらにユーグレナの油が、ジェット燃料などに適していることが分かり、バイオ燃料事業がスタート。横浜市内では既に、ユーグレナから生まれたバイオ燃料によって一部の乗り合いバスが走行している。CO2の削減につながるクリーンなエネルギーは、これからの地球環境に欠かせないもの。石油を採掘できない日本にとっては、自国で製造できる貴重なエネルギー源にもなり得る。

ユーグレナ入りクッキー6枚でバングラデシュの子どもの1日分の栄養素を補給。事業の売り上げの一部を運営に充て、無償配布している。

バングラデシュの子ども達へは、2014年からユーグレナ入りのクッキーを届けるプロジェクトが進められている。「ユーグレナGENKIプログラム」と名付けられ、現地の子どもに必要な1日分の栄養素を摂取できる6枚のクッキーが無償配布されている。運営費にはユーグレナ社の売り上げの一部が充てられ、製品を買うことでこのプログラムを支援できるのも嬉しい。

ユーグレナは、地球上のさまざまな課題を解決してくれる。目に見えないほど小さな自然由来の素材が、私たちの未来を変える可能性を秘めている。

株式会社ユーグレナ
2005年設立。世界で初めて食用ユーグレナの屋外大量培養に成功。石垣島で育てたユーグレナを食品や化粧品、バイオ燃料に活用し、環境問題や発展途上国の栄養問題の解決を目指す。今後の事業拡大が世界から期待されている日本企業。


【お問い合わせ】
株式会社ユーグレナ
☎03-3453-4907


提供:株式会社ユーグレナ

●情報は、FRaU2020年8月号発売時点のものです。
Photo:Keiko Ichihara Styling:Yui Otani Illustration:Asami Hattori Text & Edit:Yuka Uchida