正式譲渡前の「トライアル期間」はなぜ必要?

友森玲子さんが主宰しているボランティア団体「ランコントレ・ミグノン」には、様々な事情で保護された動物たちがたくさんいます。

緊急事態宣言解除後、イベント形式の譲渡会から一組ずつの面会形式の譲渡会に変更したことは何度かお伝えしてきました。

イベント形式の譲渡会は、参加する動物が多い場合、たくさんの動物をみることはできます。でも、動物たちの中には、人がたくさん集まる場所が苦手だったりして本領発揮できないケースも少なくありません。また、保護動物を考える人にとっても大勢人がいるとじっくり動物と接することができなかったという声も少なくありませんでした。さらに、もう少し互いにお話できる時間があったほうが、よりよいマッチングを考えて、お見合いすることができるのでは、と以前から考えるようになっていました。

たまたま感染予防もあって始めた面会形式の譲渡会ですが、以前よりもいい形で譲渡のお話が進んでいる感じがあります。

そして、譲渡が決定する前のトライアルに進む動物たちも増えています。以前ご紹介した、わんぱく犬の「asoカラシくん」もトライアルがスタートしました!

写真/山内信也
名前:asoカラシくん
性別:男の子
年齢:1歳半
性格:運動神経抜群で甘えん坊。超わんぱく
現在:2020年7月18日トライアル開始

超元気で、運動神経抜群でめちゃくちゃ楽しい性格の「カラシくん」。兄弟犬の「みるおくん」も6月末からトライアルが始まっていましたが、カラシくんもいよいよスタートです。

「トライアル期間」とは、実際に動物を家に迎えて、生活してみてどうなのかというお試し期間のことです。譲渡会で「家に迎えたい」と思っても、本当の相性は実際に暮らしてみないとわからない部分があります。実際におうちに来てみたら、動物側がおうちの環境が苦手なケースもあります。また、受け入れる側もその犬の性格や習性、生活スタイルを理解する時間が必要です。将来的に「相性が合わず飼育放棄する」ということを増やさないためにも、トライアル期間でお互いの相性をしっかりみることが大事なのです。

カラシくんのトライアル期間は始まったばかりですが、よい形で正式譲渡に結びつくといいなと思っています。がんばれ、カラシくん!

新しいおうちに行ってすぐのカラシくん。写真/ミグノン

まだまだ、たくさんの保護動物がいます。ミグノンの保護動物一覧はこちらに

ウサギの飼育多頭崩壊発生で「預かりさん」も募集中です

3月にウサギの飼育多頭崩壊が発覚し、友森さんの団体「ランコントレ・ミグノン」で、約70匹ものウサギを保護することになりました。それに伴い、譲渡してくれる方だけでなく、ウサギのケアをしてくれる「預かりさん」も募集しています。預かりボランティアとウサギの飼育に関しては下記をご確認ください。

預かりボランティアって何?

うさぎの飼養に必要なものは?

上記をご確認の上、【預かりボランティア登録フォーム】からご登録をお願いします。追って、ランコントレ・ミグノンのボランティアから随時ご連絡を差し上げます。

※「預かりさん」へのお問い合わせは、上記のフォームよりご連絡ください

仕事の合間にボランティアで保護活動を行なっているため、電話での問い合わせや見学の受付を行なっておりません。順番にお返事を差し上げますので、ご用件はお問い合わせフォームよりお願いします。