TBS『半沢直樹』公式ページより

『半沢直樹』圧巻の世界トレンド1位!倍返しの次は「恩返し」にファン爆笑

今期一番の悪党は誰だ?

7月19日、満を持してドラマ『半沢直樹』(TBS日曜劇場/夜9時~)がスタートしました。放送されるや、国内及び世界のTwitterトレンド1位を記録。新型コロナの影響で開始が延期となっていた本作ですが、2013年の放送以来の続編とあって、今期の最期待株として注目されています。

怒涛の展開だった第1回をライターの今井模子さんがレポート。第2回までのおさらいとしてお楽しみください!※本記事は第1回のネタバレを含みますのでご注意ください

初回から、とにかく不穏な空気

わくわくしながらテレビをつけると、初回から不穏な空気が漂っていました。仲間にいた人が早速、何人も裏切ってくるわ、敵は敵同士で睨み合ってるわ。

けれども、やっと半沢直樹が帰ってきた! 憂鬱なニュースの多いこのご時世、今こそ半沢にすべてを吹っ飛ばしてほしい。そんな視聴者も多いのではないでしょうか。

はじまりのシーン。暗い一室で、東京中央銀行の証券営業部・部長、伊佐山泰二(市川猿之助)が照らされる。「大和田さんは、俺の憧れだった…」「ぐぎぎ…」「あの“土下座”のせいで、何もかもがぶち壊しだぁ!!」とにかく絶叫。すでに揉めてます。伊佐山、新キャラなのに、半沢への恨みがスゴイ。

TBS『半沢直樹』公式HPより
 

一方の半沢は、出向先である東京セントラル証券で、営業企画部・部長に就任。気鋭のIT企業「電脳雑技集団」のトップ2、平山夫妻(土田英生・南野陽子)と会談。電脳から、敵対関係にあるベンチャーIT企業「スパイラル」を買収したいと持ちかけられます。これは1500億を動かす大型案件。近年は業績が芳しくない東京セントラル証券としては、絶対に成功させたい案件となったのです。

そんな中、視点は東京中央銀行へ。待ちに待った、大和田暁(香川照之)の登場です! 前作の最終回で半沢に土下座し、屈辱のラストを迎えた大和田。で、今どうなってるの?と気になっていましたが、なんでも、今は自分の窮地を救ってくれた中野渡頭取(北大路欣也)に感謝し、忠誠を尽くしているとのこと。

中野渡頭取がいる一室に、大和田がフレームイン。いくつかの会話のあと、およそ彼の発言とは思えぬ「施されたら施し返す。恩返しです!!」の超ホワイトフレーズ。大和田、めっちゃ良いヤツやん!と思わずツッコんでしまいました。そんな姿を見て、中野渡頭取も満足そうにニヤリ。

ただしですね、人間の裏の裏、私利私欲を描いていくのがこのドラマ。人間そうは簡単に変われません。

事情通でもある半沢の同期・渡真利忍(及川光博)の話では、大和田も根っから改心したわけでなく、実は伊佐山と結託して三笠洋一郎副頭取(古田新太)を引きずり降ろそうとしているらしい。でもさらに、伊佐山は最近になって大和田を見限っており、逆に三笠副頭取と手を組んで、出世を狙おうとしている。