〔PHOTO〕Gettyimages

三浦春馬さん、関係者が語る「プロ意識の塊」のような青年の横顔

並々ならぬ責任感の持ち主だった

とにかく責任感が強かった

この春に三浦春馬さんと会った舞台関係者はこう振り返る。

「そのときもいつもと変わらない、真面目で実直な様子でした。印象的だったのが、当時は新型コロナウイルスのせいで次々と舞台が中止になっているタイミングだったのですが、三浦さんがポソッと、そうした期間を抜けた後のことをすごく意識した発言をしていたことですね。

『また公演が行われるようになったときのために心も体も整えておかないと』と。だからこんなことになって本当に驚いています…。速報を目にした後も、うまく情報を処理できず、『えっ、あの三浦さん?』と何度もスマホで検索をかけてしまいました」

7月18日に自宅マンションで亡くなった三浦春馬さん(享年30)。1997年にNHK連続テレビ小説『あぐり』で子役としてデビュー、映画『恋空』で日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得するなど華やかなキャリアを積み上げてきたのは周知の通りだ。

2015年の会見で〔PHOTO〕Gettyimages
 

そんな三浦さんについて語る関係者の評価は驚くほど一致している。真面目、クレバー、好青年、周囲に気を遣える…浮かび上がってくるのは、実直でストイックな青年俳優の姿だ。

舞台に詳しいライターは驚きを隠さない。

「何より衝撃を受けたのが、亡くなったのがドラマの撮影期間中だったということです。仕事場に訪れなかったのを心配した関係者が彼の自宅を訪れたところ亡くなっているのを発見したということですが、彼はとにかく責任感が強く、作品づくりに誰よりも一生懸命に取り組むタイプです。仕事で他人に迷惑をかけることを一番に嫌う人だと思います」