海外の市場も決算を注視している/photo by gettyimages

「コロナ決算」が開幕で、日本経済の「生死」を決める「大企業」全実名

今週の「AI株価予報」で読む

日本企業の「コロナ決算」が始まる!

7月末より、国内外で大企業の「決算ラッシュ」が始まる。2020年第一四半期の業績といえば、コロナの影響をモロに受けた数字であり、今後の世界経済の動向を読み解く上で「超」がつくほど重要なイベントであることは間違いない。

アナリストはこう言う。

「7月17日に米ネットフリックスの決算が発表され、過去最高の増収増益を達成しました。にもかかわらず、投資家の予想を下回る結果にとどまり、株価が一時10%近く下落しました。『巣篭もり需要』の代表格である動画サブスクを提供するネットフリクスでさえも、期待通りの成長が見込まれなければシビアな判断を下されてしまいます。

ネットフリックスの決算に、他の大手企業は戦々恐々としているはずです。21日には米コカ・コーラ、22日には米マイクロソフトとテスラ、そして23日には独ダイムラーと、名だたる世界の大企業が続々と決算発表を予定していますが、投資家からの目は相当シビアなものになるでしょう」

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6月までは、ネットフリックスに代表されるように、「コロナ特需」を受ける企業の株価がここぞとばかりに急伸した。ところが7月に入り、経済活動の状況が少しづつ変化してくると、その特需があまりにも過熱していた、と冷静な判断が下されるようになったのである。

逆に言えば、仮に4〜6月に業績を落としていたとしても、市場の予想よりも悪い数字でなければ、今後のV字回復の期待感が高まる可能性もあるわけだ。さらに、予想に反して業績を伸ばせていたとしたら、株価が急上昇するかもしれない。