# 新型コロナウイルス

コロナを家に持ち込まない!「帰宅後すぐ」やるべきこと

たとえば、脱いだ洋服はどうする?
佐藤 昭裕 プロフィール

帽子、眼鏡、コートに要注意

また、外から帰ってきたときに気になるのは、かばん(子どものランドセル)、帽子、眼鏡、コートなどでしょうか。コートや帽子などすぐに洗えないものは、玄関に掛け、それ以上家の中に入れないようにします。

Photo by iStock

その他「外で細菌やウイルスが付着した可能性があるもの」や「頻繁に触れるもの」は、1日1回を目安に消毒します。

たとえば、カバンやバッグ類は手に触れる機会が多く、通勤・通学で混み合った場所を通る場合、感染者の飛沫がついた可能性も否めません。

ナイロンなどで作られたものについては、大抵はアルコールで消毒ができます。ただし色落ちがしないか確かめてから行なったほうがよいでしょう。メーカーに問い合わせるのが一番安心だと思います。

通勤カバンなど皮革製品にアルコールや次亜塩素酸を使用すると、皮が傷んだり、色落ちが起こったりする恐れがあります。玄関などに置いておき、それ以上家には入れないなどの対策が考えられます。

眼鏡も厳密にいえば、細菌やウイルスがついている可能性があります。万全を期すならば、アルコールなどで消毒するとよいでしょう。眼鏡クリーナーのなかには、イソプロピルアルコールが入っているものもあります。

 

また、新型コロナウイルス感染症の1つの症状として、結膜炎が併発するケースがあります。これは新型コロナウイルスが侵入できる細胞(ACE2受容体を持つ細胞)が目に多く存在するから考えられています。

そのことから、眼鏡も完全ではないものの、自衛策の1つになる可能性が指摘されています。夏には紫外線防止などのためにサングラスをかける方も増えると思いますが、それが新型コロナウイルスの感染予防にもなるかもしれません。