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外食業界で一人勝ち、新星「焼肉きんぐ」の食べ放題が魅力的すぎる

キーワードは「オーダーバイキング」
永田 雅乙 プロフィール

ランチタイムじゃないのに行列

一方、「オーダーバイキング」というカテゴリーには沢山のプレーヤーが存在する。「牛角」や「焼肉トラジ」といった有名チェーンでも、一部「オーダーバイキング対応店舗」も存在し、人気を集めている。

だが、これらの「焼肉列強」を置いてきぼりにする速度で成長し、文句なしの「オーダーバイキング専門業態勝ち組」になったブランドがある。それが「焼肉きんぐ」だ。

7月のある週末、都内の焼肉きんぐの前を通過すると、15時とピークタイムではまったくないにもかかわらず、外で待ちの行列ができるほどのにぎわいを見せていた。

同店の最大の売りは、コスパの高い100分食べ放題形式であること。「58品コース」「きんぐコース」「プレミアムコース」の3コースが存在し、一番人気が税抜き2980円の「きんぐコース」だろう。このコースでは「ドラゴンハラミ一本焼」「すき焼カルビ」など、大判の肉を「4大名物」として注文でき、「58品コース」とわずか300円価格の差をつけることで、プレミアム感を出している。

58品が2680円で食べ放題/公式サイトより
 

また、幼稚園児以下無料、小学生半額、60歳以上は500円引きと、ファミリーで来店することを意識したディスカウントも設置されている。ソフトドリンク飲み放題390円、アルコール飲み放題1380円も追加注文可能で、焼肉よりもマッコリなどアルコールをメインに楽しんでいる客層もいた。

メニューは牛、豚、鶏の各種焼肉から、海鮮、野菜などの焼き物はもちろん、冷麺やクッパ、さらにはたこ焼きやフライドポテトなど、バラエティに富んだラインナップである。テーブルに備え付けられたタッチパネルから注文するが、食べ放題形式でありがちな、なかなか次の品が来ないといったストレスはなかった。