〔PHOTO〕iStock

コロナ禍でペットブームと飼育放棄が同時に起きている「危うい現実」

SNSを見てペットを飼い始めると…

新型コロナの感染拡大で、SNSを眺める時間が増えました。見ているだけで癒やされるペットと一緒に暮らしたい気持ちが生まれ始めた人もいると思います。確かに、ペットがいるだけで、家族間の「会話」があり和みます。

以前のように、番犬のために犬を求めたり、ネズミを捕獲してもらうために猫を飼ったりする人は、あまりいなくなりました。いまやペットは家族の一員で癒しなどの心理的な役割を担っています。

その一方、世界では都市封鎖の影響でペットが長い期間に室内に取り残されたり、飼育を放棄されたりするケースがありました。ネット社会が、発達しているいま、飼育放棄は、起こるべきして起こったのか、たまたまなのかを考えてみましょう。

〔PHOTO〕iStock
 

日本のペット事情

コロナ禍で犬や猫の人気がにわかに高まり、突然のペットブームになっています。

家にいる時間が長くなり、いわゆる巣ごもり需要で、ペットを飼ってみたい人が増えているのです。そのため、ペットショップでの販売数や動物保護団体への譲渡申し込みが多くあります。