イラスト/ジェントルメン中村

6年ぶりの新作『半沢直樹 アルルカンと道化師』舞台は再び大阪西支店に!

5分で分かる「半沢直樹」⑦

7月19日、いよいよドラマ『半沢直樹』がスタートする(TBS日曜劇場/夜9時~)。2013年に社会現象となった人気作の続編だが、7年ぶりということもあって、「半沢直樹…どんな話だったっけ?」「そもそも見てなかったんだけど…」という方もいらっしゃるだろう。

本記事では、書評家の村上貴史さんに、『半沢直樹』の魅力を、ゆる~く解説してもらう。ドラマや原作未読の方も是非お楽しみください!

 

6年ぶりの新刊が登場

いきなりですが、みなさま、もうあの朗報に驚喜してますよね。6年ぶりとなる《半沢直樹》シリーズ第5弾、『半沢直樹 アルルカンと道化師』が刊行されるというニュースです。発売は9月17日とのことですが、いやぁ、待ち遠しいですねぇ! もちろんこれが刊行されるまでの間、いよいよ始まるTVドラマ『半沢直樹』を見て愉しい時間を過ごすことができるわけですが、それでもやはり新しい小説は気になります。刊行を告知したプレスリリースには「6年ぶりの最新作にして、シリーズ最高傑作」なんて謳われていたりするので、そりゃもう前のめりになりますよね。

イラスト/ジェントルメン中村

ちなみにこの新作、『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』の前日譚になるそうですね。前日譚といっても、バブル期の入行から、西大阪スチールからの5億円の債権回収まで、それなりに長い日々があったわけですが、この新作での半沢直樹のポジションは、大阪西支店の融資課長だそうです。

つまり、『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』と同じ役職なわけで、そこから想像するに、シリーズ第1作と時間的にはそれほど差がないようですね。あの浅野支店長などの懐かしい面々も登場するようで、期待は膨らむ一方です。浅野さん、後に半沢にあんな目に遭わされるとは知らず、ゴリゴリのエリート意識で威張りくさっているんでしょうねぇ。その姿を読むのも、ちょっと意地悪ですがたのしみです。