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安倍政権も大混乱…国民の命にかかわる「Go To トラベル」の恐怖

コロナ対策に方針はないのだろうか

新型コロナウイルスの感染が拡大しているが、データの連続性がないので、いまの事態をどう判断してよいか、分からない。

感染防止と経済再開の優先度に関する政府の判断も混乱している。その典型が「Go Toトラベル」だ。

また、一律に支給した給付金は、収入が減っていない勤労者家計の収入を大幅に増やしている。

状況が分からず、どう注意したらよいのか分からない

東京都の新規感染者(陽性者)が200人を超える日が続いた。これを受けて、7月15日に、警戒レベルを4段階のうち最も深刻な「感染が拡大していると思われる」に引上げた。

では、われわれはどうしたらよいのか?

「より強い警戒を」「緊張感を持って」等々が言われる。そのとおりだと思う。しかし、具体的には、何に気を付ければよいのか?そして、どの程度気を付ければよいのか?

例えば、電車に乗ると感染確率はどの程度なのか? 病院の待合室にどの程度の時間いても心配ないのか? 離れて住んでいる家族と会っても大丈夫なのか?会合に出ても心配はないのか? 等々だ。

最近の陽性者増加は、PCR検査を積極的に増やした結果だという。そして、「重症者や死亡者は増えていない」とも言われる。

東京都HPより

確かに、東京都の公表する検査人数は、6月中旬から増えた。しかし、それだけ言われても、過去のデータと比較できないので、判断ができない。

「仮に3月、4月頃と同じベースに直せば、いまの陽性者は何人くらいなのか?」といったことが知りたい。しかし、そうしたデータは提供されていない。

 

最近の陽性者データは、数の多さでいたずらに不安感をあおり、一方で、「これまでとは違うデータだ」ということで、根拠のない安心感を振りまいている。