# 経営

「プロ経営者」たちが、日本企業を次々に破壊しているというヤバい現実

ゴーンもそうだったが…
大原 浩 プロフィール

バフェットの買収の流儀

バフェットの投資を次のように分類することができる。

1.会社の一部を保有する。例えば、コカ・コーラ、アップルなど。
2.会社の経営権を握る。いわゆる企業買収(M&A)。

1の場合は、法律の規制などの問題もあって10%以内にとどめる傾向があるが、2の場合は80%を保有するケースが多い。

バフェット(バークシャー)の巨大な資産があれば、100%買収して思いのままにできるが、そうしないのは、規制や税制以外にも大きな理由がある。

バフェットが企業を買収するときには、既存の経営者(または番頭格の人物)が、買収後も経営陣として残ることが条件になる。

多くのM&Aのケースでは、買収側が既存の経営陣の首を切り、新たな経営者を送り込むケースが多い。「経営者が無能だから会社がうまくいかないのだ。だから俺様(または俺様が選んだ人物)」が経営を行えば、劇的に業績が回復するというわけだ。

 

しかし、既存の経営陣と激しい攻防を繰り返し、他の買収希望企業と競り合い高値で買収できても、買収後の経営がうまくいかないケースが圧倒的に多い。