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# 経営

「プロ経営者」たちが、日本企業を次々に破壊しているというヤバい現実

ゴーンもそうだったが…

サラリーマン社長の「問題点」

世間一般に、同族企業というとネガティブなイメージが付きまとう。例をあげれば、

・縁故主義
・バカ息子が後を継いでダメにして、3代目が会社をつぶす
・オーナー社長がわがまま勝手にふるまう
・同族以外の社員は社長などの経営陣に入れない

というところだろうか?

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いずれも同族経営の1つの側面であることは間違いがなく、私も40年近くに及ぶ社会人としての経験で、このような事例をうんざりするほど目にしてきた。

率直なところ、もし私が働くのなら、同族企業よりも経営と所有が分離した企業の方を選ぶ。なれるかどうかは別にして社長などの経営陣になる「チャンス」がないというのはつらい(もっとも、私には会社勤めそのものが向いていないようであるが……)。

 

しかし、それではサラリーマン社長の会社の方が、従業員が頑張って成長するのか?というとそうでもないようである。サラリーマン社長の問題点は、

・おおよそ4年(大企業の場合)の在任期間の成績しか考えない
・前記の裏返しとして、長期的な企業の将来に無頓着
・経営者としての能力が高い人物ではなく、社内の出世競争に勝ち残った人物が社長として選ばれる
・社内のライバルとの権力闘争に明け暮れる

などが考えられるであろう。