前回の記事【家庭でできる食品ロス対策】旬のかぶ「丸ごと使い切り」レシピでお伝えした通り、日本では年間約643万トンの食べ物が、まだ食べられるのに破棄されています。スーパーなどでの売れ残り、飲食店での食べ残しの他に、約291トンも食品ロスが発生する家庭内では、買いすぎて腐らせたり、賞味期限切れ、皮やヘタなど食材を調理する際の過剰除去などが主な原因といわれています。そこで、本当は食べられるのに、当たり前のように捨ててしまっている食材を使ったおいしいレシピを、クックパッド協力のもとご紹介。

食の“もったいない”をおいしく楽しく解決する話題の映画「もったいないキッチン」(8月8日(土)シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺他全国順次公開)に登場するレシピもお見逃しなく!

映画「もったいないキッチン」登場するレシピはこの3品!

1.料理僧 青江覚峰さん発。

そらまめのさやと野菜の皮を使った【一汁一菜お寺ごはん】

映画「もったいないキッチン」では、主人公らを精進料理でもてなす僧侶 青江覚峰(あおえ かくほう)さん。肉、魚を使わず、野菜の皮やヘタを上手に取り入れた体、心、そして地球にやさしい「一汁一菜お寺ごはん」をご紹介。

【焼きそらまめの田楽味噌】

「焼いたそら豆のさやの内側には、綿のような部分があります。ここをスプーンでこそいえで食べてみてください。とろりとした食感と甘みに驚くでしょう。」(青木さん)

<材料>
そら豆………………………4本
けしの実(お好みで)……適量

<田楽味噌の材料>
八丁味噌……………………大さじ1
酒……………………………大さじ1
みりん………………………大さじ3

<作り方>

【1】小鍋に酒、みりんを入れて弱火にかけ、ひと煮立ちさせてアルコール分を飛ばす。
【2】すり鉢に1と味噌を入れ、丁寧にする。
【3】そら豆をさやごとグリルに入れ、さやの表面が黒く焦げるまで焼く。
【4】そら豆を剥き、器に盛りつけて2を塗り、お好みでけしの実を適量ふる。

【野菜の皮のおすまし】

<材料>
余った野菜や野菜の皮など……………適量
(干ししいたけや昆布など、出汁を取ったものでも良い。今回は、にんじんの皮、アスパラの皮、しいたけの軸、余ったパプリカ、こんぶを使用)
水…………………………………………2カップ
しょうゆ…………………………………小さじ1
みりん……………………………………小さじ2
生姜の絞り汁……………………………小さじ2
塩…………………………………………ひとつまみ

<作り方>
【1】野菜の皮などの余った食材を千切りにし、水につけて30分おく。
【2】【1】を中火にかけ、沸騰したら止める。しょうゆ、みりん、生姜の絞り汁をいれ、塩で味をととのえ、盛りつける。