【マンガ】「門限16時」のモラハラ夫から、逃亡することを決意しました

『暴力亭主から逃れる10の方法』第1話

当事者だけでは気づけない…

「門限は16時」
「田舎生まれのくせに口答えする気か」
「化粧なんかして浮気でもしてるのか」

配偶者からこんなこと言われたら、あなたならどうしますか? 他人からすれば「そんな旦那おかしい!」「それモラハラ(モラルハラスメント)だよ!」と、その異常性にすぐ気づけるのかもしれませんが、当事者だとなかなかそうはいかないもの。

実際にこんなことを言われ続けた元主婦兼小説家の塔子さんが、モラハラ夫から逃げ出すまでを描いたマンガ『暴力亭主から逃れる10の方法』がPalcy(講談社)で好評連載中です。

Twitter上では「亭主だけでなく、友人、彼氏でも置き換えられる」、「すっごく勉強になります…!」と、共感と納得の声が寄せられています。

主人公の塔子さんは1児の母。夫と義理の両親と共に暮らしているのですが、いつも「恥ずかしい嫁」としてぞんざいに扱われてきました。辛いと思いながらも、どうせこんな私では社会で一人では生きていけないという思い込みから、誰にも相談できずにいたのですが、ある日、友人から「それモラハラだから」と言われ、ついに洗脳されていたことに気づきます。

担当編集は次のように話します。

「このお話は、夫の暴力やモラハラに疑問を抱かなかった主人公が、夫から逃げ出すまでを描いたお話です。DVやモラハラ被害者は精神的な支配をされることも多く、実態が表面化しづらいのが現状です。

この暴力亭主を読んで『あれ?』と、我が身を振り返る瞬間を作ってもらいたい。そんな著者の叫びと思いがこの作品には詰まっています。本作は暗くなりがちなテーマを驚くほど明るく軽快に描いており、リアルにPOPに赤裸々に、涙あり、友情あり、憤怒ありでお届けしています」

世の中には、配偶者や恋人からの束縛や嫁姑問題に苦しみ、誰にも相談できずに悩んでいる人は少なくありません。塔子さんが友人の助けによって救われたように、この漫画がモラハラに悩める人たちの一助となるかもしれません。

 

著者紹介

斎藤 かよこ

Palcy、BE・LOVEにて『暴力亭主から逃れる10の方法』を連載中。Twitter→@cocoan_