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神戸山口組「分裂騒動」が終わらない…井上組長「苦しすぎる胸の内」

「とにかく食えない」という厳しい現実

山口組抗争劇の“虚しさ”

このまま進めば、山健(組)はおろか神戸(山口組)そのものが終わってしまうやろな。結局、山健潰すことになってもうて、ワシらなんの5年間過ごしとったんやろか――。

神戸山口組の中核組織「山健組」の幹部が、SNSに投じたこの投稿ほど、山口組抗争劇の“虚しさ”を伝えるものはない。

7月に入って始まった山健組の分裂騒動が収まらない。

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何度も緊急会合が開かれ、現在、殺人未遂容疑で逮捕され拘留中の中田浩司5代目山健組組長が、神戸山口組を離脱する意向だということが示されているものの、その“真意”を巡って激論が続き、「(山口組の)菱の代紋を捨てて、一本どっこでやっていけるのか」という現実論もあって結論が出ない。

暴力団情報に詳しい実話雑誌だけでなく、大手マスメディアも報道、関心を集めるなか、14日の緊急会合でも結論は出なかった。