ラグビーの元日本代表で、現在も現役で活躍しているラグビー選手・山田章仁さんの妻・ローラさん。現在3歳の双子ちゃんと、そして、お腹の中に赤ちゃんがいます! ローラさんの連載「辛いを笑いに変える子育て」では、妊娠・出産・子育てのリアルな姿をお伝えしてきました。その連載の中で「顔面麻痺になった話」「つわりのフルコース」「壮絶な双子乳児育児」など、かなりハードな妊娠・育児生活を綴っていましたが、それでも第3子を妊娠! さて、どうやって乗り切っているのでしょうか。

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それでも3人目が欲しかった理由

今年初めに第3子を授かりました。前回の妊娠で酷いつわりや顔面麻痺など壮絶な妊婦生活を送ってたので、妊娠に対して少し怖さもありました。しかし4年も経ってしまうと、大変だったなと思う記憶は残っていても、不思議と痛みや辛さは忘れていました。双子が2歳くらいになったときから、「3人目もほしいね」と夫と話していたので、辛い思いより「また赤ちゃんが欲しい」という気持ちが強くて、妊娠がわかった時はとても嬉しかったです。

妊娠中はいつでも不安が絶えずにいますが、双子を妊娠している時のつわりが本当にひどかったので、それに比べたら楽なはずと呑気に考えていました。

でもやっぱり現実は甘くなかった! 6週目を迎えた辺りから徐々にムカムカし始め、7週目に入ってから毎日1~2回は吐いてしまう生活を送っていました。色んな匂いもダメになってしまい、寝室とトイレを往復する日々。前回の妊娠中からの知恵はあったので、とりあえず水分補給を心がけ、食欲がある時は万が一戻しても苦にならない食材をメインで食べていました(戻した時にのどにひっかかるものは食べたことを後悔するのです)。主にうどんやおかゆ、少し食べづわりの傾向もあったのでチマチマクラッカーなどを口にしたりしていました。

動けないところ 写真提供/山田ローラ

双子妊娠中の時は酷い船酔いみたいな感覚だったのですが、今回はみぞおちを誰かにグーパンチされ、さらにグリグリされているような気持ち悪さでした。寝ていれば気持ち悪さも多少楽になるので、無理やり睡眠で乗り過ごそうと試みていました。
それでも妊娠中だとはいえ、家事育児、仕事は待ってくれません。ずっと寝ているわけにはいかないので、気持ち悪さをメンタル的に押し殺し、なんとかこなしていました。