虚弱で譲渡できないと思っていた仔猫時代

友森玲子さんが主宰しているボランティア団体「ランコントレ・ミグノン」には、様々な事情で保護された動物たちがたくさんいます。

緊急事態宣言解除後、検診やフードの購入などで、ミグノンを卒業した動物たちがたくさんやってきました。今日紹介する「100倍ちゃん」もワクチン接種と血液検査に来てくれました。

卒業した動物たちはみな思い出がありますが、100倍ちゃんは保護した当初体が弱くとても大変でした。ヘソの尾はありませんでしたが、生まれてまもなく5日目ぐらいで保護され、ミルクや排泄のサポートはもちろん、体調も悪くて食欲不振や下痢などを繰り返す日々。目が離せず、どこに行くにもケージに入れ、つきっきりでケアしていました。いっしょに保護した兄妹の中には、下痢が治らずに亡くなった子もいました。

写真/ミグノン
名前:100倍ちゃん
性別:女の子
年齢:4歳
経緯:2016年9月動物愛護相談センター→ミグノンへ→

   2018年8月正式譲渡へ

そんな虚弱な兄妹の中でも体が一番大きな猫でした。名前の通り100倍元気に動き回っていましたが、それでも不妊手術で麻酔もとても不安定だったりと、体調が安定せず、譲渡するのが怖かった子でもありました。

そんな100倍ちゃんを譲渡されたのは、実家で暮らしている犬のために長い間栄養相談に来て、サプリメントを飲ませて頑張ってケアしていた方でした。もしも、100倍ちゃんの体調に何かあっても、この方なら最善をつくしてくれるかな、という思いも正直あったのです。

でも、今回の血液検査でも、100倍ちゃんとても元気そうです!体力もあり余っているらしく、仔猫時代と変わらず、あまり寝ないで遊び回っているという話でした。

最初の会ったときには手のひらよりも小さなかった100倍ちゃん。今では、本当に名前の通り100倍元気になってくれています。これからも200倍、300倍と、いつまでも元気いっぱいで過ごしてほしいものです。

仔猫時代の100倍ちゃん。当時は体が弱く心配していました。写真/ミグノン

まだまだ、たくさんの保護動物がいます。ミグノンの保護動物一覧はこちらに

ウサギの飼育多頭崩壊発生で「預かりさん」も募集中です

3月にウサギの飼育多頭崩壊が発覚し、友森さんの団体「ランコントレ・ミグノン」で、約70匹ものウサギを保護することになりました。それに伴い、譲渡してくれる方だけでなく、ウサギのケアをしてくれる「預かりさん」も募集しています。預かりボランティアとウサギの飼育に関しては下記をご確認ください。

預かりボランティアって何?

うさぎの飼養に必要なものは?

上記をご確認の上、【預かりボランティア登録フォーム】からご登録をお願いします。追って、ランコントレ・ミグノンのボランティアから随時ご連絡を差し上げます。

※「預かりさん」へのお問い合わせは、上記のフォームよりご連絡ください

仕事の合間にボランティアで保護活動を行なっているため、電話での問い合わせや見学の受付を行なっておりません。順番にお返事を差し上げますので、ご用件はお問い合わせフォームよりお願いします。