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VR、在宅学習、DIY、ギフト…コロナ時代に注目される商材・サービス

「巣ごもり消費」長期化で売れるもの
竹内 謙礼 プロフィール

何でもオンラインで学ぶ時代に

・在宅学習

オンラインで勉強できる英語、資格などが人気になる。腹話術、楽器、ダンスなど、カルチャーセンターでやっていた学びのコンテンツが、オンラインでも勉強できるようになるだろう。多くの人が映像で学べるようになれば、単価も下がり、新たな趣味の世界にハマる人が増える。初心者向けの趣味のセットが市場に普及していくと思われる。

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反面、リアルで接する地域密着型の学習ビジネスは淘汰される可能性がある。早い段階でオンライン化を進めて、高い単価が取れる、付加価値の高いビジネスモデルを構築しておいたほうがいいだろう。

 
・食料品

感染の広がり具合によって、消費のカテゴリーが3段階に分かれる。

第1段階の外出の自粛要請が出ている期間中は、冷凍食品、缶詰、レトルト食品など、賞味期限が長く、買い置きができる食材が売れる。

その後、第2段階に入ると、消費者もストレスを溜め始め、高級肉、高級海鮮の食材が売れ始める。

そして、第3段階になると、地域内のスーパーの食品に飽きてしまい、高級飲食店のテイクアウトや、ネット通販で地方の特産品や名物を買い求める人が増える。

おそらく、第1段階から第3段階が感染状況によって変化し、そのサイクルを繰り返す形で食品、飲料の消費が動いていくと思われる。

バーベキュー関連の食材は、好調に売れると予想する。家庭のキッチンで凝った料理を作る人が増えるので、高級感のある調味料、味噌、醤油なども売れるのではないか。以前にも増して、お金をかける食事と、お金をかけない食事にメリハリがつき、「ハレの日に食べる食事」として、飲食店のテイクアウト料理などが選ばれていくと思われる。