異常ないまこそ「よく効く」という photo/iStock

「友達以上・恋人未満」を狙え…? 日本株のプロがひっそり儲ける凄い投資術

この銘柄、抜群のパフォーマンス!

「友達以上・恋人未満」株投資術をご存じか…?

世界各国が史上最大規模の金融緩和を実施し、カネ余りが深刻化するのと同期して、株式市場の中では「バリュー(割安)株売り・グロース(割高)株買い」の動きが強化され続けている。

ただ、2020年も早くも半分が経過したが、今年のバリューの壊れ方は少し異常だ。

以下の図は、東証一部上場銘柄の予想PERとPBRの高低別(4分位ロングショート)の年初来パフォーマンスである。

図:東証一部上場銘柄 バリューの高低別 年初来パフォーマンス(TOPIX相対)
東証一部上場銘柄 バリューの高低別 年初来パフォーマンス(TOPIX相対) 出所:Datastream
拡大画像表示

眺めてみると、両者の違いは明らかだ。そして、さすがに今年は異常であるにせよ、この現象はここ数年間継続しており、現在市場で起こっている過剰流動性バブルと同様に「モメンタム・バブル」といえるものだろう。

バブルである以上、その崩壊は誰にも予見できず、現段階で流れに抗うことは大きなリスクを伴う。そこで、取れる今のうちに取ってしまおうということで、今回はこのグロース・モメンタム効果をさらにブーストする「友達以上恋人未満株投資」を考え、解説していきたい。

 

さて、アナリストや会社予想などによる業績予想をベースにしてグロース・モメンタム投資を考えた場合、重要となるのは「その業績予想って本当に信用できるのか?」という点だろう。

この精度には、アナリストの力量だけではなく、銘柄ごとの「予想の難しさ」も大いに関係する。もちろん、予想しやすい銘柄の方は信頼性が高く、難しい銘柄の方が予想の外れるリスクが高くなる。

では、それを一体どのように見分けるべきだろうか。